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最近、やたらとネット販売店に対する過剰な締め付け?が見られるようになりました。
そのほとんどが既得権益を固持しようとしている人たちなのですが、本当に愛犬家精神で営まれているネット販売店にしてみれば何故?と思われる主張も多いのです。
「動物との共生を考える連絡会」(協力団体:全国ペット小売業協会他)が行っている「ネット販売と移動販売ストップキャンペーン」もそのひとつ。
国民生活センターの苦情件数等を引きあいに出していますが、有利な部分だけ引用しているんですね。
まずは、国民生活センターの資料全文をご覧ください。
ペット購入時のトラブルの実態と問題点
ペット購入時のトラブルについての相談件数ですが、2005年度は総件数1623件のうちネット販売店は206件、2006年度は1505件のうちネット販売店は166件となっています。
ちなみに、ネット販売店以外の件数は展示販売しているペットショップや移動販売店です。そして、よく見るとネット販売店の相談件数は減っているんですね。
もちろん、氷山の一角ですし、減っているとは言えトラブルがあるという事は否定しません。そのあたりはネット販売店も真摯に改善していく必要があります。
要は、そんなキャンペーンをもっともらしくするなら、根拠と情報は正確に伝えていただきたい。という事なのです。
ちなみにレポートの事例を見ると、ネット販売店の販売形態に問題というより、その店の販売姿勢ですし、リアルの店舗でも起こりうる事です。
また、相談事例のほとんどは展示販売業者や移動販売店のものです。
ここ数年、展示販売に疑問を持った飼い主さん達が直接ブリーダーさんから買いたいとか、信頼できるネット販売店で買いたいという流れになってきています。
展示販売業者さんの内情は分りますが、それならば尚の事、一緒になって仔犬の為になる販売方法を模索したいと思うのですがいかがでしょうか?